フィット筋工法とは、ベルトフレーム (横枠)・ホーディングバー (押さえ鉄筋)・ソイルネイル (直打ち鉄筋挿入)・植生マットと高強度のジオグリッドの組み合わせにより、斜面の浸食防止 及び 崩壊を抑えることが可能になります。
種子配合型の土壌浸食防止マットに、高強度ジオグリッドが組み合わされ、高い引っ張り強度が備わった法面保護用植生マット。
崩壊した斜面、または切土整形した斜面に張り付け、浸出防止と従来の植生マットでは抑えられないフレーム(法枠)からの表土の中抜けを抑えます。
φ6mmの鋼線を組み合わせてできたスパイク付きベルト状フレーム。横方向に複数本ベルト状に配置。マットが地盤に密着するように押さえ、マットの裏で発生するガリ浸食を止める役目をします。
法面を覆う高強度植生マットを押さえるために、縦方向に複数配置する鉄筋のこと。地盤に高強度植生マットが密着するように押さえます。
ホールディングバーに沿った位置で地盤に鉄筋を打ち込みます。従来工法と異なり、穿孔・グラウト注入を必要とせず、地盤に直に鉄筋を挿入。
地中に挿入された鉄筋は、ロックボルトの役目をします。
地中に挿入された鉄筋の頭部に取り付け、表面に配置したホールディングバーと一体化させるための連結材の役目。