国土交通省が提唱した新基準 i-Construction (アイコンストラクション)。
ドローン (UAV) 写真測量はその技術の中のひとつで、
ドローン(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)で低空飛行しながら連続撮影した写真をもとに画像解析を行い、3次元モデルの作成・測量を行います。
i-Constructionとは? = 調査・設計・測量から施工・維持管理・検査までのすべてのプロセスにおいて 3次元情報を活用し、生産性向上・作業効率化を実現するための取り組み。
ドローンで低空飛行しながら写真を撮影するので、人が直接侵入する必要なし。立ち入りが困難な場所や危険が伴う場所でも安全かつ容易に測量ができます。
真上からだけでなく45度方向からの撮影ができるため、垂直面やオーバーハングしている箇所でも対応できます。
ドローンで連続撮影した写真をもとに専用ソフトで3次元データを作成。
横断測量の必要もありません。
作成した3次元データは、任意のどんな角度からでも検討が可能。
一度測量してしまえば、様々な提案や協議・検討に活用できます。
ICTバックホウで掘削を行う場合、3次元データの情報をバックホウに入力することで、丁張りの設置作業が不要になります。